予防処置
CONTENTS 01
健康に保つ予防処置
一昔前までは「むし歯になったら歯科医院で治療する」という考え方が一般的でした。しかし近年では、むし歯にならないための予防が重要視されるようになり、予防治療は欠かせないものとなっています。
むし歯だけでなく、進行すると歯を失う原因になる歯周病の予防も同時に行うことが大切です。お口の健康を維持し、ご自身の歯で食事を続けられる状態を目指すことは、生活の質を保つうえでも大切です。高槻市の歯医者「藤川歯科」では、患者様のむし歯、歯周病予防をしっかりお手伝いいたします。
CONTENTS 02
予防をすることのメリット
むし歯や歯周病を防ぐ
歯科医院で定期検診を受け、セルフケアの質を高めていくことは、お口の環境を良好に保ち、むし歯や歯周病の予防につながります。定期的に検診を受けていれば、悪化を防げるだけでなく、万が一トラブルが起きても早期に対応できるというメリットもあります。
治療の負担が減る
定期検診にも費用はかかりますが、あらかじめ予定できる範囲の出費でお口の健康を守ることができます。一方、症状が悪化してから通院すると、思いがけない出費が発生しやすく、生涯を通じて入れ歯やインプラントにかかる費用も大きくなりがちです。
治療の痛みが少ない
むし歯も歯周病も、しっかり予防できていれば痛みを感じることはほとんどなく、たとえ発症しても軽度のうちに治療すれば大きな痛みを伴いません。反対に、ケア不足によってむし歯や歯周病が重症化してしまうと、痛みを伴う治療を避けられなくなります。
将来自分の歯が残る
むし歯が進行し、神経を取る治療が必要になった歯は、神経が残っている歯と比べて抜歯のリスクが約5倍~7倍も高くなるといわれています。予防に取り組むことは、将来にわたって自分の歯で過ごせる可能性を高めることにつながります。
CONTENTS 03
プロのクリーニングPMTC
PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の頭文字を取った言葉で、歯科医師や歯科衛生士が、専用の機器を使って行う歯のクリーニングです。プラーク(歯垢)や歯石を取り除き、お口のすみずみまできれいにして、最後に歯の表面をつるつるに仕上げて汚れが再び付着しにくい状態を作ります。
高槻市の歯医者「藤川歯科」では、口腔内を清潔に保ち、トラブルを未然に防ぐために、3ヶ月に一度程度の受診をおすすめしています。
CONTENTS 04
クリーニングの重要性
磨き残しから生まれる「バイオフィルム」
むし歯や歯周病を予防するためには、毎日のブラッシングが欠かせません。しかし、「毎日きちんと磨いているのにむし歯になってしまった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これは、自己流のブラッシングでは癖が出やすく、歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目など、汚れの落としにくい部分に磨き残しができてしまうためです。こうした磨き残しから作られるのが、バイオフィルムと呼ばれる細菌の集合体です。
バイオフィルム形成のメカニズム
Stage01
歯の表面にある唾液成分に、体になじみやすい細菌(善玉菌)が付着します。この段階ではまだ健全な状態です。
Stage02
善玉菌が付着した部分に、別の細菌(悪玉菌)が結びつきやすくなります。悪玉菌が何層にも重なり、バイオフィルムが形成されます。
Stage03
バイオフィルムが厚みを増すと、毒性の強い状態になり、炎症を起こしやすくなります。
Stage04
バイオフィルムが長時間付着したままだと、唾液中の成分と結びついて歯石へと変化します。歯石になると、通常の歯磨きでは取り除けません。
3ヶ月に一度の受診をおすすめする理由
お口をリセットしてから、悪玉菌が再び付着し始めるまでにはおよそ3ヶ月程度かかるといわれています。そのため当院では、3ヶ月に一度程度のPMTC受診をおすすめしています。
クリーニングでプラークや歯石を除去することは、むし歯や歯周病を予防するうえで欠かせないケアです。日々のセルフケアと歯科医院での定期的なクリーニングを組み合わせることで、口腔内を清潔で健康な状態に保つことができます。
CONTENTS 05
PMTCの流れ
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お口の診断
はじめに、歯や歯ぐきの状態、汚れの付着具合などを丁寧に確認します。むし歯や歯周病の兆候がないかもあわせてチェックし、患者様のお口の状態に合わせて、その日行うクリーニングの内容を決めます。
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専用器具による清掃・研磨
歯ブラシでは落としきれないプラークや歯石を丁寧に除去します。その後、粗めの研磨剤から仕上げ用の研磨剤へと段階的に切り替えながら、歯の一本一本の表面をなめらかに磨き上げていきます。着色汚れも同時にケアできます。
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研磨剤の洗浄/フッ素ジェルの塗布
研磨に使用した薬剤をしっかりと洗い流したあと、歯質を強化するフッ素ジェルを塗布します。フッ素には再石灰化を促す働きがあり、むし歯になりにくい丈夫な歯へと導きます。
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クリーニング完了
仕上がりを確認して、クリーニングは完了です。すっきりとした爽快感を実感していただけます。良い状態を保っていただくためにも、3ヶ月に一度程度の定期的な受診をおすすめしています。
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Q&A
痛みがなくても定期検診を受けたほうがいいですか?
はい。むし歯や歯周病は、初期の段階では痛みなどの自覚症状がほとんどない場合があります。症状が出てから歯科医院を受診するのではなく、定期的に予防歯科・定期検診を受けることで、お口のトラブルの早期発見・早期治療につながります。健康な歯をできるだけ長く保つためにも、定期的なお口のチェックをおすすめしています。
定期検診はどのくらいの頻度で通えばよいですか?
一般的には、3~6か月に一度を目安に定期検診を受けることをおすすめしています。ただし、むし歯や歯周病のなりやすさ、歯石のつきやすさ、お口の状態などによって適切な通院頻度は異なります。当院では、お口の状態を確認したうえで、一人ひとりに合った受診間隔をご案内しています。
毎日歯磨きをしていても、歯科医院でクリーニングを受ける必要はありますか?
毎日の歯磨きは、むし歯予防・歯周病予防の基本ですが、歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目など、ご自身の歯磨きだけでは汚れを十分に落としきれない部分があります。また、歯石は歯ブラシでは取り除くことができません。歯科医院で定期的に歯のクリーニングを受けることで、普段のお手入れでは落としにくい汚れを除去し、お口の健康維持につなげます。
クリーニングでは何をしますか?
お口の状態を確認し、歯垢や歯石の除去、歯の表面のクリーニングなどを行います。必要に応じて、磨き残しのチェックや歯磨き方法のアドバイスも行い、むし歯や歯周病を予防できるようサポートします。定期的にクリーニングを受けることで、お口の中を清潔な状態に保ちやすくなります。
定期検診や歯のクリーニングは保険適用になりますか?
お口の状態や処置の内容によって、保険が適用される場合と自費診療となる場合があります。歯周病の検査や治療の一環として行う歯石除去などは保険診療となることがありますが、予防や審美を目的としたクリーニングは自費診療となる場合があります。詳しい費用や治療内容については、診察時にご説明いたします。
CONTENTS 07
監修者情報
医療法人Arrow 藤川歯科
理事長藤川 和久
- 1985年3月
- 大阪歯科大学 卒業
- 1985年4月
- 名越歯科 勤務 名越弌彦先生に師事
- 1987年4月
- 名越歯科 副院長(就任)
- 2001年4月
- 名越歯科 院長(就任)
- 2011年3月
- 名越歯科から藤川歯科として移転開業
- 2018年5月
- 法人化に伴い医療法人 Arrow 藤川歯科に医院名を変更